【その4】いつごろから始めるのが理想的??
−▼気になった時点で相談を、思い立った時点で開始を。
歯並びが乱れる原因や、症状の発現時期は個人によりまったく異なるため、いつごろまでの歯列
矯正開始が理想、幼少期の早期開始が理想といった時限はありません。
現に、「昔はきれいな歯並びだったのに、親知らずやかみ合わせが原因で、大人になってから歯並びが乱れてきた」というケースも多くあります。

気になった時点で一度ご相談下さい。歯列が乱れてきた原因が何なのか、このままにしておくと
どうなっていくのか、歯列矯正が必要か否か、必要だとしたらどのような治療になるのかなどを
診断させていただき、ご本人が「よし、やろう!」と思われた時点の開始が「理想的な開始時期」
だと思います。
ただし、年令が若い間(成長期)は、あごの骨がやわらかく歯が動きやすいため、矯正期間も短い傾向にあります。残念ながら成長期を過ぎたある程度の年令を超えてからの歯列矯正は、若い頃より若干期間が長くかかることをご了承ください。

逆に、上下のあごの大きなズレにより引き起こされる「受け口」や「出っ歯」は、幼少期からの
成長を追った経過観察と、場合によっては積極的な治療が必要となることがあります。
このような症状に気づいたときは、早めにご相談されることをおすすめします。