【その1】インプラントは誰でもできるの?
  −以下に該当する方は、インプラントの処置が困難です。
▼重篤な糖尿病、心臓病、肝臓疾患、血液疾患など方
  −かかりつけの内科で相談してください。
▼施術部位の骨の厚み、骨量が十分でない方、骨粗しょう症の方(※)
  −インプラントを埋め込んでも、骨の状態によっては骨とインプラント体の合着が困難だっ
   たり、支えきれないなどの問題があります。
   当診療所では、インプラントを予定の方には提携の画像診断クリニックをご案内させて
   いただき、施術前に頭部のCT(単純)の撮影をお願いしています。CTの画像で骨の
   状態を確認してから、最終の施術可否を判断させていただきます。
▼施術後のお手入れをご自身でできない方
  −インプラントをずっと維持するために、ご自身の力でお口の衛生管理(プラークコントロー
   ル)を実施していただけることが必須条件です。
(※)インプラントは、歯がなくなったあとの歯槽骨(歯が植わっているあごの骨)に、手術で人工歯根を埋め込みますので、歯槽骨が少ない方の施術は困難でしたが、現在では、高度な画像診断技術を用いて、歯槽骨の状態を正確に診断することや、失った骨を移植、再生してインプラントを埋め込む技術も実用化されています。
歯槽骨が少なくなるのは、歯周病で歯を喪失した場合や、かみ合わせの影響で歯に無理な力が加わった場合に多い傾向があります。画像診断で歯を失った原因を見極め、他の歯にも同様の問題が残っていないか確認し、問題が残っていればそれを排除した上で施術を行います。
インプラントは、歯のないところにする治療ですが、そこだけに取り組むのではなく、お口全体の状態を総合的に診査診断した上で、着実に進めるようにしましょう。